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静岡ブルーレヴズ株式会社(代表取締役社長:山谷拓志、静岡県 磐田市 以下、静岡ブルーレヴズ)は、ニュージーランドのベイ・オブ・プレンティ ラグビーユニオン(BAY OF PLENTY RUGBY UNION、以下BOP)*とのパートナーシップ協定を締結致しましたのでお知らせします。
*BOPのトップチーム「Steamers」は「ニュージーランド州代表選手権(NPC)」1部リーグに所属
1. パートナーシップ協定締結の背景
・ 静岡ブルーレヴズは前身のヤマハ発動機ジュビロ時代より、BOPと、相互クラブのさらなる発展のため、グローバルでの関係構築および交流を続けてきました。
・ クラブでのBOP遠征および国際親善試合、選手のBOP留学、BOPに所属していた多くのコーチングスタッフや選手もヤマハ発動機ジュビロで共に戦ってきたという歴史があります。
・その後、2020年から新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響によりしばらくの期間グローバルでの交流が制限されておりましたが、2022年10月、静岡ブルーレヴズとして初めてBOPをグローバル担当者が訪問。Mike Rogers CEOはじめ、BOP幹部とのミーティングを実施し、これまで築き上げてきた友好関係の更なる発展のため、パートナーシップ協定の締結とその協定に基づく取組みの実施を確認致しました。
2. パートナーシップ協定の概要
・ 各クラブの選手及びコーチングスタッフの交流
・ 国際親善試合の開催
・ 合同トレーニングの実施
・その他両クラブで合意した、パートナーシップの発展に資する事項
3. ヤマハ発動機ジュビロ時代からの主な交流実績
(1) BOP遠征および国際親善試合
(2) BOPへの選手留学
(3) BOPでの経験があるコーチングスタッフ・選手がこれまでヤマハ発動機ジュビロに所属
(1) BOP遠征および国際親善試合 [2008年、2015年] *以下の写真は2015年
(2) BOPへの選手留学 *以下現役選手のBOP留学の紹介
桑野 詠真 選手 [2019年3-5月] (写真左) / 清原 祥 選手 [2019年8-10月] (写真右)
(3) BOPでの経験があるコーチングスタッフ・選手 *以下、一部紹介
■ケビン・シューラ― 氏 *BOPでも監督を歴任
[ヤマハ発動機ジュビロ:2006-2007年 総監督、2008年 アドバイザー、2009年 監督]
■ グランド・マッコイド 氏 *BOPでも長年活躍した選手
[ヤマハ発動機ジュビロ:2007-2009年 選手としてプレー]
<参考> ベイ・オブ・プレンティ ラグビーユニオン概要
・ベイ・オブ・プレンティ地方のラグビーユニオン。地域における全てのラグビー活動を統括している。
・男子トップチーム「Steamers」、女子トップチーム「VOLCANIX」の強化をはじめ、アンダーカテゴリーの育成、地域へのラグビー普及や地域貢献などの活動を行っている。
・ 男子トップチーム「Steamers」は、ニュージーランド州代表選手権 (NPC) の1部リーグ (Premiership) に所属しており、2022年シーズンはベスト4の成績を収めた。
・ BOPから多くのニュージーランド代表選手 (男子15人制「All Blacks」、女子15人制「Black Ferns」) を輩出している。現All Blacks主将サム・ケイン (Sam Cane) もBOP出身。
<参考> ベイ・オブ・プレンティ 概要
・ ベイ・オブ・プレンティ地方はニュージーランドの北島にある地方。人口は約30万人。
・地方の中心都市はタウランガ (Tauranga)。農業と観光業が盛んで地方の二大産業となっている。
・タウランガ周辺にはキウイフルーツや柑橘類、アボカドなど様々な作物を栽培する果樹園がある。またタウランガから程近いマウント・マウンガヌイにはトリップアドバイザーによるニュージーランド内のベストビーチに何度も選ばれているビーチがある。