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【2021-2022シーズン退団選手コメント】 Vol.8 大塚 健太 選手
いつも静岡ブルーレヴズに温かいご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
この度、2021-2022シーズンをもって退団する大塚 健太 選手のコメントをアップいたしましたので、お知らせいたします。
チーム一の大型フロントローの大塚選手は、ヤマハ発動機ジュビロから静岡ブルーレヴズに渡り6シーズン活躍。スクラムで見せるサイズを活かした強力な押しと、会場に響き渡る大きな声で、チームに熱を与え、前進させてくれました。
大塚選手のコメントをぜひともご覧ください。
ヤマハ発動機ジュビロ・静岡ブルーレヴズでの現役生活を振り返って
大学時代、一般就職を考えていた私に社会人ラグビーへの挑戦する機会を与えていただき、6年もの間、現役生活を続けさせていただいた、当時の監督の清宮さん、そして堀川監督へは感謝しかありません。
大学最後のシーズンを怪我などで出場できないまま終わってしまった私にとって、これ以上ない最高の環境でした。
入団当初は、フィジカル・フィットネス・ラグビーナレッジ等足りないものに気づかされる毎日でした。特にフィジカル・フィットネスに関しては入団から4か月ほど井野川コーチにマンツーマンで指導していただき、何とかついていけるようになったのはいい思い出です。(そのほかにも田村義和さん・長谷川慎さんにもたくさん追い込んでいただきました)
2年目で初めて公式戦に出場した時も、足りないものが多いことに気づかされました。
その後も試合に出場できない期間も多く、順風満帆とは言えない現役生活ではありましたが、毎年毎年積み上げていくことができ、満足のいく6年間でした。
公式戦出場9試合は書いてしまえば少ない記録かもしれませんが、思い返せば濃い9試合でした。
そして非常に人に助けられた6年間だったと思います。
最後まで一緒にプレーできた同期はもちろん、松本力哉さんや西内勇人さんといった、困った時に相談に乗ってくれる心強い先輩方、いつも絡んでくれるかわいい後輩たち、グラウンド外で助けてくれたスタッフ、いつも檄を飛ばしてくれるコーチ陣といった方々に本当に助けられました。
一番印象に残っている試合や出来事
自分自身のベストゲームは、2020-2021シーズンのジャパンラグビートップリーグ NTTドコモレッドハリケーンズ戦です。
初めてスタメンとして試合に出ることができた試合で、プレータイムも過去一番長かったと思います。
その他には、2020-2021シーズンの練習試合3試合が印象に残っています。
あのシーズンは、練習でスクラムがない試合も多かったのですが、その分フィールドプレーを見直すよい機会になり、成長できたシーズンだったと思います。
全力で声を出したシーズンでした(笑)
ファンの皆様へ
ヤマハ発動機ジュビロとして5年、静岡ブルーレヴズとして1年、計6年間本当にありがとうございました。
職場の方々、ファンの方々、そして静岡の方々の応援があって、今の自分があると思います。今このチームを離れることはとても悔しいことですが、この場所で得た多くの経験を職場、また今後の人生に活かしていこうと思います。
自分にとってこの場所は本当に成長させてくれました。
そして今後は静岡の皆様とともに成長していくチームだと思います。
これからも静岡ブルーレヴズを応援よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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