本試合は、無観客試合となります。

プレシーズンマッチもいよいよ第4戦。静岡ブルーレヴズは明日、清水建設江東ブルーシャークス（以下、江東BS）との一戦を迎える。

9月にスタートしたプレシーズンマッチは明日で一旦一区切り。7月末から始動した静岡ブルーレヴズにとって3か月余り取り組んできたレヴズスタイルへのチャレンジの成果を存分に発揮したい。

今試合では、先週のクリタウォーターガッシュ昭島（以下、WG昭島）戦でノートライに抑えた粘り強いディフェンスはもちろん継続させたい。

そして試合ごとに着実に精度の上がってきたアタックとセットプレー。ここで江東BSを圧倒し、さらにレベルアップしたレヴズスタイルで第一フェーズを締めくくりたいところ。

注目選手は、帰ってきたこの選手。

約1年ぶりにスターティングメンバー入りし、ゲームキャプテンも務める、LO 桑野　詠真。

ラインアウトのリーダーシップで頭角を現し迎えた、自身にとっての4シーズン目。開幕に向けての準備が順調だった頃、突然の大怪我でシーズンを棒に振った。

経験したことのない長期離脱に、想像を絶する悔しさ、絶望があったかもしれない。

それでも苦しいリハビリと対戦相手の分析、ルーキーメンバーへの戦術理解など、できることにフォーカスし、チームを支えた続けた姿を皆が知っている。

そんな彼がWG昭島戦で約1年ぶりに待望の復帰を果たした。

「試合に入るまでの感覚や、試合をしている、ラグビーをしていることを実感しながらプレーした」としみじみと振り返る。

後半出場した20分の中では「ラインアウトリーダーとしてチームによいテンポをもたらし、前試合までの課題であったポイントをしっかり修正できた。」と早速の手応えを感じた。

江東BS戦でも、前半開始から自身の強みである、セットプレーとディフェンスはもちろん、レヴズスタイルのアタックの中で、ボールキャリアとしてアグレッシブに力強く前に出る姿が見られるだろう。

チームにとっての進化が問われる第4戦、ここまで取り組んできたベーシックなことがどんな場面でもやり切れるかどうかがキーになる。

そんな試合にどんな思いで臨むか聞いてみた。

「情熱を与え続けるプレーがしたい。」

きっとその姿に熱くなるに違いない。

試合当日は、ライブ配信を実施いたします。

配信時間：2021年10月16日（土）12:40～

配信：静岡ブルーレヴズ公式YouTube

実況：矢野 武 さん

解説：日野 剛志 選手

※状況に応じてやむを得ず配信時間を変更させていただくことや出演選手が変更となる場合がございます。

＜リザーブメンバー＞

14. 平川 隼也、8. 岡本 慎太郎、3. 郭 玟慶、19. 三浦 駿平、20. マルジーン・イラウア、28. 吉沢 文洋、45. 清原 祥、46. 石塚 弘章、36.吉良 友嘉

本試合でも、スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」を運用し、新たな形での応援を提供いたします。

同時にギフティングも実施し、ご支援いただいたサポートは、今試合および、今後のプレシーズンで無観客試合の場合のライブ配信費用として活用させていただきます。

※ギフティングは、試合当日に限らずサポートいただけます。

※当日の視聴ページ・ギフティングURLはこちら

※視聴方法はこちら