GAME INFO試合前情報
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マッチプレビュー / 注目選手
エコパでの豊田自動織機シャトルズ愛知戦から2週間、静岡ブルーレヴズは明日、プレシーズンマッチ第2戦を迎える。
対戦相手は同じくリーグワン ディビジョン1の東芝ブレイブルーパス東京。
2018-2019シーズンのトップリーグ以来の対戦となる。
クラブの記念すべきオープニングマッチを勝利で飾れなかったこと、そして見守ってくださった全ての方々に勝利を届けられなかったことは当然悔しい。
ヤマハスタイルからレヴズスタイルへと変化する中、当然チームにも個にもエラーやミスが起こる。
けれども、同じくらい伸びしろも見えた。
厳しい船出から静岡ブルーレヴズがどう前進し、どう成長していくか。
そんな思いで第2戦のチャレンジを見てほしい。
今試合でも注目したいのはアタック。
織機戦では相手のプレッシャーの前に納得のいくアタックをする機会が少なかったが、ゲインラインにフォーカスし、ボールを縦に出すアタックで確実にフィニッシュまで持ち込みたい。
また、フィジカルな真っ向勝負、ブレイクダウンの攻防にも注目したい。
初戦からの進化が問われる第2戦、注目選手にはこの選手を選びたい。
WTB 吉良 友嘉。
調子が良い。
そんな様子が伝わってくる。
もちろんチームが始動してまだわずか。初戦には悔しい敗戦も喫した。
それでも「トレーニングでやっていることが出せた。」と表情は明るい。
タフに日々トレーニングに取り組む姿勢、スペースにボールを運ぶプレー、そして昨年までと特に違いを感じるのはWTBとして必要なコミュニケーションや、状況判断。
調子の良さの根源には、コーチの目に映る成長と本人の自信の表われが一致しているところにもあるのだろう。
東芝戦に向けても自分の責任は明確だ。
「運動量で誰よりも上回り、チャンスでボールをもらう、そしてピンチを救う」そんなプレーでチームに貢献したいと胸を張る。
負けた理由や上手くいかなかった理由を探せばきりがない。
でもそんな中でも手応え、自信を得て、確かな成長を遂げる選手の存在がチームをドライブする。
明日の試合では、誰よりもグラウンド内で躍動する吉良選手が見られるに違いない。
静岡ブルーレヴズ出場予定メンバー
12. 植木 悠治
14. 平川 隼也
6. 伊藤 平一郎
19. 三浦 駿平
53. フレッド・ヒュートレル
20. マルジーン・イラウア
11. 庄司 拓馬(Cap)
7. 松本 力哉
28. 吉沢 文洋
37. サム・グリーン
48. マロ・ツイタマ
10. クリントン・スワート
31. 鹿尾 貫太
36. 吉良 友嘉
41. 奥村 翔
<リザーブメンバー>
2. 江口 晃平、25. 高部 大志、8. 岡本 慎太郎、1. 河田 和大、22. 西村 颯平、9. 土山 勇樹、3. 郭 玟慶、15. 舟橋 諒将、51. 杉原 立樹、39. 篭島 優輝、45. 清原 祥、35. 矢富 洋則、32. 白井 吾士矛、46. 石塚 弘章、29. キーガン・ファリア、40. 中井 健人、5.岡﨑 航大
※本試合では公式戦と異なり、背番号に選手自身の持ち番号が入ったジャージを着用します。